関西人が久しぶりの相鉄に興奮した話。
こんにちは。
本日は相模鉄道(以下、相鉄)について書いてます。
まず相鉄とは、横浜から海老名・湘南台及び東京都心方面を結ぶ神奈川県の鉄道路線です。以下路線図(相鉄HPより)https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2019/train/station/diagram1130outline.pdf
相鉄は私の中で今最も注目株の路線です。なぜなら数々のポテンシャルを持っている路線だからです。初めて相鉄に乗ったのは2019年のGW。横浜駅のホームに上ったと同時に、濃い紺色の車両が入線してきて、今でも心に残っています。紺色の車体と裏腹に、車内はモノクロ。かっこよかった。この紺色は、通称「YOKOHAMA NAVY BLUE」と呼ばれる色。西の阪急・東の相鉄といえるかも?
2019年の海老名での20000系
それから2年後の2021年の11月、久しぶりに相鉄に乗ってきました。横浜駅… ではなく東京の大崎から乗りました。そう、2019年11月から相鉄はJRとの乗り入れを果たしており、神奈川にしかなかった活動範囲は東京都にまで広がりました。それまで東京とは無縁だった車両が、新宿に乗り入れるようになりました。東京都の駅に、電光掲示板には「海老名」の文字… 今でもインパクトを拭いきれません。
これは、JRの車両のE233系。
北は大宮・川越、南は新木場・海老名まで走る活動範囲の広い車両。
首都圏のJRといえばこの形式という方もいるのではないでしょうか。
(ちなみに今回の直通線はJRのE233系しか乗りませんでした。)
これは相鉄が東京進出のために製造された、12000系車両。
紺色なのはもちろん、「獅子口」といわれる前面はインパクト大で、鉄道ファン以外にも人気の車両。
(羽沢横浜国大で遭った相鉄12000系。とにかく紺色。)
2019年、JRとの直通開始と同時に開業した羽沢横浜国大駅です。
きれいで、開放感がありました。
(羽沢横浜国大・羽沢貨物駅付近を散歩中に見つけた甲種車両)
東京メトロの新車。これから東京に向かいます。
ファンの間で有名な駅、ゆめが丘駅にも行ってきました。
(どうやら左の車両が珍しいらしいです。右は現在増備が進む車両)
写真左の車両に乗りましたが、旧車ならではの「いい音」を出していました。
最後に横浜まで乗りました。
生まれ変わった相鉄、超面白かったです。2年前と比べて紺色の車両が
増えた気がします。
ところで、もうすぐ相鉄から東京都心へ向かうルートが二つになります。
ひとつは今回乗った新宿へのJR直通ルート、もうひとつは東急電鉄という私鉄に乗り入れ、渋谷や目黒へと向かうルートです。
JR直通ルートはすでに開業しており、東急直通ルートは2022年度後期に開業する予定です。
最初に掲示した20000系は、東急直通ルートで使われる車両として、上の写真の12000系は、JR直通ルートで使われる車両としてそれぞれ新造されました。色々しゃべるとややこしくなるので、ここまでにしておきます。(また専門的な話は後日あげるかも?)
ちなみに私は20000系派です。
東急電鉄との乗り入れが始まれば、羽沢横浜国大に乗り入れる車両のバリエーションがかなり豊かになっていることでしょう。その代わり東京都心方面の行き先がよりややこしくなっているかもしれません(汗)。でもまた乗りに行きたいです。これからさらなる発展を遂げるであろう相鉄に期待します。
ではまた。
○相鉄HP
https://www.sotetsu.co.jp/
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